今日は築地明石町にある「聖路加国際病院・整形外科」に半年毎の検診の日です。9時半の予約で8時に家を出ました。週末でも、最近の首都高は、特別の事がない限り、昔みたいに渋滞することはなくなり9時には着きました。銀座出口で一般道に出て築地本願寺を通過して5分、地下駐車場に車を入れて、受付を済ますと、X線室に行きそのままエスカレーターで2階の整形外科で待ちます。今日は私の前の40代の男性の診療がとても時間がかかって長い時間待ちました。先生が3枚の写真を視て「変わりなし!次は12月」その間約1分、会計も機械化されて直ぐに済みます。昔は、聖路加国際病院に行く、となると受付も、診察も、会計も殆ど順番待ちで一日懸ったのですが時代は変りました。売店や聖路加第一画廊を見ているうちに病院内のレストランが開きましたので、ここで早めの昼食を済ませました。三々五々診察を終えた人達が入ってきます。大きなガラス越しに中庭を望みながらの快適なお昼時です。水を満々と張った噴水池を見ていたら、New Yorkのグランド・ゼロを思い出しました。水を湛え四方に溢れこぼれるさまは、人の世の無常を語り、なおかつ人の心に癒やしをもたらすのでしょうか。しばらく眺めながら休憩し、折角出てきましたので日本橋まで足を延ばし買い物等して5時に帰宅しました。今回の検診も異常なく先生の「大事にしろよ!」で終わりました。

聖路加国際病院
2016年06月03日更新