11月9日(火)、9時、鬼池タクシーのお迎えを頂いて阿蘇くまもと空港まで途中買い物をしたりしながら12時、空港に到着しました。空港は改装工事中で搭乗手続きから搭乗まで距離も長いし、お土産の明太子など種類も少なくて困惑、聞けば完成は2024年度とか、立派になるのでしょうが今のところは不便です。でも、グランドスタッフさんやスチュワーデスの皆さんが熊本でも羽田でもとても親切にして頂いて車椅子の姉も安心して帰宅することが出来ました、有難い事です。熊本は雨もまじる曇り天候でしたが、雲の上に出れば視界も広がります。駿河湾上空で雲海の上の富士山が見えました。裾野はまだしも頂上は真っ白な雪化粧。天草三曲会の課題曲であった「かぐや姫」に思いを至りました。かぐや姫が天女のお迎えを受けて月の都に帰っていくとき、育ててもらったお礼に、おじいさんとおばあさんに残していったものは一つの箱に入った『不死の薬』でした。おじいさんはこの不死の薬を日本で一番高い山の頂で焼きました。それから、この山は富士山と呼ばれるようになり、この時出た煙は、今でも天に立ち上っているということです。だそうです。
やがて羽田国際空港に着陸、こちらも雨降りでしたが無事に帰宅できました。天草の皆様、長い事お世話になり有り難うございました、コロナ感染も落ち着きそうな気配ですが、又、新しい年にお邪魔させて頂きます。どうぞ、お大事にお過ごしくださいませ!

富士山を望む①
2021年11月10日更新