今日は第4章です。今回も付き添いの整形外科のお医者さんの待ち時間に本を広げました。
(高齢期に失うもの)四つの覚悟。家族・友人・知人、人を失っていきます。次は健康です、75才以上になると認知症や様々な病気にかかる率が上がります。三つ目はお金、思わぬ長生きをすると医療費もかさみ雑費も増えて年金はわずか、貯金が目減りします。四つ目は家。持ち家があるから何とかなると思っていても、家も老朽化してきます。こうして失うものばかりで気も滅入ってしまいますが、心の準備、覚悟をしておいていざというときにパニックにならないようにする!又、「働け女たち」。どんなにささやかな仕事であっても仕事をすることでで得られること、人と接する機会が生まれる、人の役に立つ、そのために能力向上できる。わずかでも現金収入が得られる。明日は第5章「あなたも私も介護する人される人」です。

「老いの福袋」③
2021年06月22日更新