先日、高校時代の親友からの知らせで樋口恵子さんの「老いの福袋」を買って読んでいる、なかなか天晴な年寄りの話題、転ばぬ先の杖です。とありました。読んだら送って!とお願いしていました処、数日前に着きました。早速、と思っていても読み進まずに昨日病院の待ち時間にやっと広げました。なかなか愉快な本です。88項目の知恵が詰まった福袋、(ローバは一日にしてならず)(金持ちより、人持ち)(老いるショック)(ヨタヘロ期)(禁句;あなたの世話にならない)(老年よ、財布を抱け)(一転び・100万円)第1章はこんなパロディーに乗せての話題。第2章は老いてからの暮らし方、家族との関係、住居の問題、年金問題、断捨離。88項目のうち半分を読みましたが、筆者は東大を出て評論活動や大学教授の要職をへて現在88才、お医者さんで独身の娘さんと(死ぬまで同居)をしています。続きを読んで又感想をお伝えしたいと思います。老後の問題や生き方についての本は、瀬戸内寂聴さん、曽野綾子さん、佐藤愛子さんなど新聞広告で見ていますが、先輩の経験や知恵は学ぶべき多くの教訓を示唆しています。読み終わったら友達に回します、MYさん、有り難うございました!(^^)!。

「老いの福袋」
2021年06月19日更新