沖縄の和田静子さんから例年のようにパイナップルが冷蔵で届きました。絵手紙が添えられ沖縄に蔓延しつつあるコロナ禍に、家に閉じこもっていられる様子です。和田さんの絵手紙は絵手紙と言うよりは高校のころ本格的に美術部に入って橋本興家先生から習った絵ですのでとても上手です。中に6個、パイナップルの切り方の説明、パインは追熟しませんので表皮の色に関係なく、お早めにお召し上がりください。とあります。さっそく仏様にお供えしました。このようにして沖縄の珍しいものを送っていただくようになってから20年近くになります。和田さんと私は、小学校から高校まで同じ学校に通いましたが、同じクラスになったことはなくて親交はありませんでした。竹の台中学の時、台東区のコンクールで英語劇「金の斧と銀の斧」を演じました。和田さんが正直爺さん、私が欲張り爺さんでした。その後、博報堂に定年近くまでお勤め、退職後ついの住処を探して鹿児島県の甑島に移住されたのを朝日新聞の「島に生きる」という和田さんの10回にわたる連載を読んで知りました。その頃、私も毎月天草通いをしていましたので、和田さんに電話をして甑島にお邪魔しました。長くなりましたので続きは明日にします!

沖縄のパインアップル
2021年05月31日更新