熊本震災のお見舞いの電話を頂いたのがきっかけとなって、中学校のクラス会をやることになりました。日時・会場・出席者・会費、出席者の名前、欠席者の消息、その他の詳細を会場のパンフレットと、兜と鯉のぼりの箸袋を同封して14名発送しました。
「昭和22年終戦直後の混乱の中、急遽新設された(台東区立竹台中学校)に入学した私達は1年2組に編入され、卒業までの3年間、先輩も後輩もなく、懐かしい上野の山の校舎で貧しくも楽しい日々を過ごしました。当時の先生方のお顔、国立博物館前の水の出ない噴水に腰掛けてスケッチしたのを覚えていますか?浮浪者に追いかけられて怖かった!今では懐かしい思い出です。あの時から70年近くの長きに亘る歳月を、お一人お一人それぞれの人生を歩まれ、老いたり、とは言え元気で再会出来る喜びは無上の喜びです。お元気でご活躍を続けていられる大沢栄美先生を囲んで、至福の時を過ごしたいとおもいます、どうぞ、気をつけてお出かけ下さい」
この前文を書きながら、様々な思いが脳裏をよぎりました。亡くなられた方も大勢いらっしゃいます。又、いつ会えるかも分からない幼馴染です。自らの来し方を振り返りながら感無量です。5月29日、待ちどうしいです。

クラス会を発送

2016年04月28日更新