熊本の被災地でボランティアセンターの立ち上げが進み、大粒の雨が降る中応募者が21都道府県から集まって列をなしました。炊き出し、ゴミだし、物資の仕分け搬入、掃除、介護、助けを必要とする仕事は山ほどあります。新聞報道では、心得として以下の様な記事がありました。(内閣府の資料などから)事前には、ボランティア保険に入る、自己完結が原則。水や食料は自前で、ボランティアセンターのHP等で情報収集。又現場では、被災者の話に耳を傾ける、ヘルメット・ゴーグル・マスク・厚手のゴム手袋、長袖・長ズボン・長靴(中敷に鉄板)等を用意して、「無理をしないことが大切」・・・等沢山書いてありました。私も病院やお年寄りの施設に伺う時の心構えがあります。相手の立場に立って自分を主張しない、プライバシーに立ち入らない、特定の人と仲良くならない、物のやり取りをしない、笑顔で接する、等ですが何時か講習のとき云われた言葉「皆さんは、患者さんにとって風になって下さい、外部から爽やかな風を運び入れて患者さんの気持ちを癒やして下さい!」この言葉は強く心に残っています。熊本のボランティアに参加なさる善意の方々、どうぞ、気をつけて被災した人たちの力になって下さい。

花-2
2016年04月22日更新