桜の花を見に何回か前の公園に足を運びました。子供たちがブランコやすべり台、鉄棒で遊んでいます。梶ヶ谷には第一公園、第二の西福寺の公園、第三公園が家の前の公園で面積は一番小さいのですが、よく手入れがされています。いずれもお花見が出来ます。第三公園は地元の人達は「塚のある公園」と云います。なぜならば、ここには古墳があるからです。神奈川県の所有史跡に指定されいる文化財です。公園にある説明によりますと、高さ5、5mの円墳で墳丘の周囲には幅6~7m、深さ70~80㎝のの周溝が廻っていて水鳥の頭部の埴輪片が出土されています。5世紀末から6世紀初頭の築造と推定されていて、川崎市でも力を入れて手入れをしています。丘に登ることは禁止されていますので麓から見上げるのですが、千数百年も昔の何方のお墓なのでしょう、秋にはどんぐりが沢山落ちる椚の木々から瑞々しい若葉が芽生えています。桜を眺めながら、ちょっとロマンチックになりました。

4月のタイトル-4
2016年04月02日更新