今年最後のお墓参りです。姪の家族と車で首都高速にのり、まず、谷中の出口迄、ここから谷中霊園までは5分足らずで到着、加藤家のお茶屋さんは「坂本家」という昔からのお付き合いの家です。義父はお墓のお茶屋さんを「つなぎや」と呼んでいましたが、お墓に入った人と未だ入っていない人を繋いでくれている、という意味なのでしょうか?聞いておけばよかったのに残念!毎月命日にお花とお掃除をお願いしていますので、来年のお支払いも済ませます。上野の山をとうり抜けるには、国立博物館や芸術大学、寛永寺、科学博物館が立ち並ぶ広い通りを両大師橋の陸橋を渡って上野駅前に出ます。竹台中学校が上野の山にあり3年間通いましたので懐かしいです。上野駅前に出ると、浅草通りを浅草方面へ、松が谷の信号を左折して、姉が眠る「池の妙音寺」さんがあります。ここは日蓮宗のお寺さんです。ご住職に年末のご挨拶をして皆でお墓をお掃除します。1年の加護を感謝してお線香を捧げます。姉が亡くなって24年、私にとっては長い長い年月です。綺麗なまま逝った姉を想像することは出来ません。両親と兄が眠るお墓は、千葉県松戸の「八柱霊園」ですが、こちらまでは時間が掛かりますので、次の機会にお参りします。年末の墓参でやっと1年の区切りが付いたような気持ちになります。今年も無事に年の瀬を迎えることが出来感謝の気持ちで一杯です。どうぞ、来年もお守りください!

姉の20年忌-1
2015年12月25日更新