10月22日(土曜日)、久し振りに主人の弟、野尻茂雄ちゃんと、熊本県菊池市に嫁いだ主人の従姉妹の牧 美子ちゃんが上京して、川崎にお迎えしました。東京方面での会食も考えましたが川崎でお仏間にもお詣りしてもらってゆっくりしてもらいたいと思って、昼食は近くのプチ・マ・メゾンに予約を入れて12時からお昼休みの2時半までお話が出来ました。積もる話が沢山あります。茂雄ちゃんは、4月に最愛の奥さん、房子さんを亡くして慰めの言葉もなくお悔みを伝えました。房子さんは新宿の高層マンション自宅で家族に看取られて安らかに旅立たれたとのこと、ご冥福をお祈りしました。義母の二人の妹、みいこ叔母さんとお茶の先生をしていた和子叔母さん、みいこ叔母さんの一人娘の美子ちゃんが今戸の家に同居していましたが、私が嫁ぐについて埼玉県に転居しました。戦後、義母の姉妹は一つ家に寄り添い助け合って生活していました。女4人、男3人の長女の義母は両親の愛情深く信頼され、兄妹が大勢いるにも拘わらず行く末迄妹達の面倒を見るようにとの思いで、義父を養子にした話は初めて聞きました。3月10日の東京空襲で浅草地帯は被害が激しく、義母の両親と主人の一番下の弟の良三ちゃんが亡くなり鳴子に疎開していた主人と茂雄ちゃんは助かりました。美子ちゃんも、お父さんが戦死をし、戦友だったお父さんのお世話で息子さんの牧俊郎さんと結婚、菊池市に嫁いだのだそうで、沢山の知らなかったお話を伺ってそれぞれの思いを話し合い、とても貴重なひと時でした。茂雄ちゃんとはお墓の話、お互いに先に逝ったら必ず連絡しましょう!と再確認をして別れました。又、又、お会いしましょうね、お疲れ様でした、有り難うございました。お元気でお過ごしください❣。

茂雄ちゃんと美子ちゃん
2022年10月23日更新