「目には青葉 山ほととぎす 初鰹」 5月の代表的な(山口素堂)の俳句です。江戸時代の俳人ですが松尾芭蕉と同門で親交がありました。目にもあざやかな「青葉」、美しい鳴き声の「ほととぎす」、食べておいしい「初鰹」。春から初夏にかけて、江戸の人々が好んだものを俳句に読んで、一躍有名となり江戸っ子の間で初夏に出回る「初鰹」を食べることが粋の証になったのだそうです。ネギ・ショウガ・オオバ・ミョウガ・ショウガ・ニンニクなど、薬味をたっぷりきかせてポン酢で頂くか、ニンニク醤油のお味も捨てがたいです。

初ガツオ
2022年05月01日更新