「小春日和」は、晩秋から初冬にかけての、暖かく穏やかな晴天を表す冬の季語です。「あけ放す 窓は上野の 小春哉」正岡子規、があります。子規は松山で生まれ若くして結核に侵され、34歳の若さで上野の根岸で亡くなりました。今日は、まさに、小春日和!朝日新聞にも「干されて味を出そう」という記事がありました。神奈川県三浦市の三浦海岸で、三浦たくあん天日干しが最盛期に入っているそうです。師走の寒風が吹く海岸で5日間干し10日間漬けられて出荷されるそうです。とても素敵な風景です。

冬の風物詩
2021年12月11日更新