今年もはや師走の月を迎えました。前夜、しとしと降り始めた雨も、朝になれば降りやんで青空が覗いています。雨に濡れた庭の木々が朝日に輝いています。素敵な朝です。新年を迎える為の準備など気忙しく感じますが、主人が亡くなってから門松もなく、お歳暮や年賀状も失礼して、普段とあまり変わらない年末年始を過ごしてきました。令和の御代になってから天皇誕生日の祝日もなくなりましたので、１２月の祝日はありません。冬至、クリスマス、紅白歌合戦、除夜の鐘、年越しそば、大掃除と言ってもお仏壇や神棚、ほかには特別なお掃除はありません。年末近くになって、お墓参りをしてお茶屋さんに、主人と空襲で亡くなった主人の弟の月命日の供花と清掃をお願いし、正行寺さんにご挨拶は欠かせません。コロナ禍がだいぶ収まってきましたので、二年ぶりでお誕生日の会食をすることになりました。楽しみにしています。今まで無事に過ごせたこと、有難く思います。