日光の絵手紙友達、神山キヌ子さんからのお手紙で先生の訃報に接しました。神山さんによると、今日、11月7日の(下野新聞)に今年6月下旬に日光市の墨彩画家、矢島想月さんが亡くなった、享年79歳、近年は体を壊して寡作だった、とあったそうです。私も去年の今頃,コロナ禍にどうしていられるかと思って電話を掛けましたが、呼び出してはいるものの出ませんでした。先生独特の男の美学で、出ないのだなぁ~と思っていました。矢島先生とは、先生のご本「はがき仏で縁つなぎ」のお地蔵さんの絵を見て、先生が銀座で教室を開いているのを知って通ったのがはじめです。先生が描く仏様やお地蔵さまに託しての先生の生きる上での自戒や反省を私自身にも言い聞かせるようにしていました。(先生!私よりも先に逝ってしまうなんて、ちょっと早すぎませんか?天草にも何回も来てくださって、そうそう、中国桂林の旅もご一緒させて頂きました。先生の残された「行雲流水 流れのままにこころ正しく」又、お会いしてお酒を一緒に飲みましょう、有り難うございました。安らかにお休みください。合掌。)

矢島想月先生の訃報
2021年11月19日更新