11月1日(日)、姉に誘われて実家のお墓参りに出かけました。私の実家のお墓は、千葉県松戸市の八柱霊園にあります。昭和13年に結核で亡くなった父が、療養中に松戸に東京都営の霊園が出来るので、そこにお墓を建てるように母に言ったそうです。川崎からは、大分距離もありますので一人では行けません。隣の姪の夫が運転してくれました。水戸から父方のたった一人の92歳になる従姉にも声をかけて、水戸から常磐線で松戸の駅まで来るように言って改札口まで出迎えました。時間通りに会う事が出来て無事にお参りを済ませ昼食を頂きながらゆっくり積もる話が出来ました。
私も、久しぶりでお墓参りが出来たので丁寧にお掃除をしてご無沙汰を誤りました。このお墓には、父と母と天草で亡くなった兄が眠っています。兄の17回忌の卒塔婆が新しく飾ってありましたが、私達には何もお知らせもなく殆ど絶縁状態にあります。五人兄妹の男一人に嫁いできたお嫁さんも母との折り合いや四人の所謂小姑に囲まれて苦労をしたのでしょう、とても複雑な思いがしますけど、仕方がないです。従姉と姉は年も一番近く、市川の国府台女学校の先輩後輩でもありますので、何時も仲良く年老いた二人が手を繋いで歩く様子は微笑ましいものでした。
好天に恵まれ佳い日を送りました。
2015年11月03日更新