10月30日(土)栃木県鹿沼市所在の「希望の家」にて「井深 大 記念館」オープニングの式典がありました。
井深 大氏が生涯を掛けて取り組んだ事業に、障がいを持った人たちが生き甲斐を持って何時までも安心して生活していける態勢、楽園としての生活が出来る場を作る事があります。井深 さんの次女多恵子さんが、5歳のとき原因不明で精薄の子となり、同じ悩みを持つ親たちが苦難の果てに作りだしたコロニーです。横浜市青葉台にあった建物をそのまま移築して今日のお披露目となりました。「精薄の子らに生きる光を」、井深 大氏がその昔「婦人公論」に掲載した記事は感動的です。最後は「多恵子は、私の生涯の十字架であると同時に、私の生涯の光である事を最後に付記して筆を置きたい。」とあります。緊張した私も、ボニージャックスの秋を歌う声に救われました。最後に全員で「バラが咲いた」を歌ってお開きとなり藤田先生の車に乗せて頂いて帰宅しました。
2015年11月03日更新