天草市志柿町の宮崎記代子さんが亡くなって今年は新盆を迎えます。認知症のご主人を長年介護しながらご自分が病に倒れ、先立たれました。その死は各方面から惜しまれ、この4月には熊本市現代美術館アートロフトに於いて(認知症そしてがんとともに生きた「宮崎記代子さんのことづて」と題して記録映画が上映され、遺された沢山の絵手紙も公開されました。宮崎記代子さんと親しくし、佳き理解者だった(わたしのがんnet)の奥山由香里さんからお電話を頂き、明日天草での講演会で宮崎記代子さんについてお話をしたい、との事でした。今回も行けなくて残念ですが、彼女が如何に真摯に生きたかを多くの人に知って貰いたいと思います。私も記代子さんが遺されたご本「「心の宝・いのちの輝きをありがとう」を取り出し、頂いた沢山の絵手紙を再読して彼女のご冥福を祈りました。


宮崎記代子さんを悼む

2015年08月07日更新