毎年、6月8日は浄土宗・宝元山正行寺の「お施餓鬼法要」です。一年の時の流れの速さに驚きます。

今日の法話は東神奈川の別名「うらしま寺」の名があるお寺の若い住職さんです。浦島太郎が竜宮城から帰ってくるときに、乙姫様から玉手箱の他に観音様のお像も頂いてきて・・・?、このお寺の秘仏になって居て、10年ごとに御開帳をするそうで、次回は2020年、オリンピックの年だそうです。「施餓鬼法要」はその文字の表すとおり「餓鬼に施すため」の法要という意味をもっています。苦しみにあえぐ餓鬼たちに食べ物、飲み物を施し、この善行による功徳を、ご先祖様や亡き大切な人へご供養として振り向けることが出来るそうです。困って居る人々を共に与え合い、支え合う布施の精神を大切にしましょう、と云う事なのですね!法話の後の休憩時間に皆さんにご詠歌を聴いて頂き、芝・増上寺と鎌倉・光明寺で奉納した「鎌倉光明寺のご詠歌」と「秋のご詠歌」のお舞もご披露しました。無事に終わって、卒塔婆を頂いて帰りましたので、近じかお墓参りに行きます。

 

施餓鬼供養-5

 

2015年06月08日更新