主人の弟からLINEが入って、4月に奥さんが亡くなっていたのを知らされて驚きました。この春に逢う約束をしていたのですが、連絡がなかったので私も気になっていたのです。患っていたのだそうです。愛する家族に見守られて自宅での4チームによる完璧な訪問看護を受け旅立ったそうです。来るべき時が来て、弟も色々あってまだ落ち着かない様子でいます。房子さんのご冥福をお祈りして、茂雄ちゃんにも時間をかけて立ち直ってもらいたいと祈りました。私も主人をなくした当時を思い起こして、立ち直るきっかけになった一閑張りの篭を並べました。あの時、夢中になって作業にめり込んで寂しさを紛らわせたのを思い出しました。
(ゆく河の流れは絶えずして しかももとの水にあらず)です。流れに身をまかせ、その時を心閑に待ちたいと思っています。

篭の一閑張り
2022年07月11日更新