早朝、熊本県菊池市在住の従妹から電話がありました。東京・杉並区の叔父の訃報でした。

加藤の母方の一番下の叔父です。歳も90に近いかと思われます。終戦になって、岩手県鳴子温泉に学童疎開をしていた主人と弟をこの叔父が迎えに行ってくれて東京に連れ帰ったそうです。主人の葬儀の時、その時の様子を話してくれました。母の七人の兄妹が誰もいなくなってしまいました。私は、仏間の母と父に報告して香華を手向けました。加藤家は浄土宗ですので、六日・七日と神宮外苑のお寺さん、梅窓院にてお通夜と告別式が執り行われます。お世話になった叔父にお別れのご挨拶をしてご冥福をお祈りいたします。合掌。

2015年05月04日更新