今年も浄土宗大本山増上寺で吉水講による第34回御忌詠唱大会が開催されました浄土宗の宗祖法然上人の忌日法要を「御忌・ぎょき」といいます。昨日の花散らし風で境内一杯の桜の花が舞い散る中、午前の一千人御忌詠唱法要の後、午後から各支部の詠唱奉納がありました。大殿に一千人の人々が集まり60組の奉納のうち、私達宗専寺、大連寺、浄念寺、正行寺組は第46番目、終わりのころに「秋のご詠歌」をお舞を付けて奉納しました。厳粛な法要を営む間、法然様のご遺徳を讃え、主人や優しくしてくれた義父母を偲び感謝の想いを新たにしました。どのお寺さんもとてもお上手でしみじみと味わいました。4時には無事に閉会となり、今年も参加することが出来た喜びをかみしめながら帰途につきました。沢山のお蔭さまで今日も良い日、一日でした。



東京・芝・増上寺、御忌会-8



 


 

 

 

2015年04月05日更新