今日は井田病院の緩和ケア病棟の絵手紙の日です。車椅子の患者さんがご家族とご一緒に見えられましたが絵手紙はなさらずに窓辺で休まれました。井田病院は井田山の一番高い場所ですので、山の上からお花見が出来て、ミニ吉野山の感じです。最近、患者さんがサンルーム迄来て絵手紙を描いて下さる事が少なくなりました。そこで、何んとか患者さんに絵手紙を見て頂きたい、季節を感じて頂きたい、と絵手紙ボランティアの皆と相談しました。私達が描いた絵手紙を、各お部屋に届けて頂けるかどうか、看護師長さんにお願いしました。快く了解を得ましたので、来月から試験的に実行してみることにしました。

岩崎せつ子さんが鯉のぼりの箸袋を作ってきて下さって、サンルームに来て下さった方に持ち帰って頂きました。メンバーの皆さんは、それぞれ色々な形で井田病院での活動に協力して下さって有難いです。お蔭さまで今年で17年目を迎えます。井田病院も当初に比べて様変わりしています。素晴らしい新棟が動き始め、次々と生まれ変わって居ます。

私達も益々頑張って続けていきます。

 

井田山桜-5

 

 

2015年04月02日更新