12月20日、JR東京駅は100歳を迎えました。JR東日本は記念のセレモニーを開催し、次の100年への一歩を踏み出しました。私は大学卒業後、東京駅地下街の「ドラッグストア・オオモリ」に半年ばかり勤務しましたので懐かしい場所です。旅行者相手のドラッグストアですので、朝の五時から三時迄、二時から十一時までの二交代、始発や終電車で通いました。当時、良く売れた薬は二日酔い、胃腸薬、風邪薬、でした。記念スイカが売り出され赤レンガの丸の内駅舎のデザインで一枚二千円、9000人の行列が出来て混乱し、安全面で途中で販売を中止したそうです。開業当時ホームが四面、線路は八本、列車本数平均130本、乗車人数4600人だったのが、今では列車本数4000本前後、乗車人数41万人、にもなるそうです。松本清張の「点と線」等名作の舞台となった東京駅も大分様子が替わり、今はすっかりおのぼりさんです。

 

東京駅100歳

 

 

 

2014年12月21日更新