12月7日(日)、東京恵比寿のウエスティンホテルで姪の次男、宮崎伸啓の結婚式がありました。

午後1時半、親族の紹介から始まり、2時ホテル内のチャペルで挙式、4時の披露宴の始まるまでの間、写真撮影、新郎新婦が馬車に乗って紅葉の美しいホテルの庭園を一周したりして居るうちに私達は披露宴会場の応接室に移動します。

久し振りでお目に架かる方々にご挨拶もそこそこに披露宴が始まります。会場の入り口には、新郎の母親、姪の宮崎佳子が一生懸命に描き上げたピンクの薔薇の花の「ウエルカムボード」が飾られ、お客様をお迎えします。昔と違って御仲人さんは居ません。新郎新婦の入場となります。新郎は黒のタキシード、新婦は純白の裾の長いウエディングドレス、若い人は綺麗ですね!私は新郎側の親族の末席のテーブルに座らさせて頂きましたが、お隣に90歳になられる新郎の父方のおじい様・おばあ様がお座りになり、初めて孫の結婚式に出席する喜びをお話され私も胸が一杯になりました。おじい様は紋付に羽織はかま、おばあ様は色留袖を上品に着こなされお見事でした。私の87歳になる長姉は母方の祖母になるわけですが、ニューヨークから弟の結婚式に出席のため帰国した兄の恵一に「ばばが生きているうちに結婚しなさいよ!」と云って恵一を困らせていました。お色直しは新郎が白のタキシード、新婦は真紅のドレスでお客様から驚嘆の声が上がるほどでした。4時から始まった披露宴も6時半にはお開きとなり、お客様をお見送りし二次会に向かう新郎新婦を送り出し、両親が頂いた大きな花束を世田谷区に住むおじい様・おばあ様のお宅にお届けして家に着いたのは8時半でした。日中も暖かく、夜になって冷えてきましたが大きなお月さまが昇りました。どうか、新しく一歩を踏み出した若いカップルの前途が明るく幸せで、力を合わせて良い家庭を築いてくれることを願い無事今日が終わったことに感謝しました。

 

結婚式-11

 

2014年12月08日更新