本堂から御池を右手に見ながら渡り廊下を開山堂に移り、輪になってお昼のお弁当を頂き午後の部に移ります。お弁当は横浜崎陽軒のしゅうまい弁当でした。

まず、水野賢世上人の琵琶の演奏「恩讐の彼方に」です。以前天草の皆さんと大分県を旅行した時に(青の洞窟)を訪れましたので感慨もひとしお、琵琶を奏でながら朗々と歌う声に魅了されました。「鎌倉光明寺和讃」の全体奉納、「二世安楽のご詠歌」のお舞奉納に続き各支部の詠唱奉納のプログラムが始まりました。27組中私達正行寺は17番目、課題曲の「鎌倉光明寺のご詠歌」と自由曲「日々に新たのご詠歌」を奉納致しました。ご詠歌のメンバーがお年を取られて少なくなりましたが、若い人達にも参加して頂いて正行寺のご詠歌を発展させたいと願っています。遠く三河教区から9名の方々の「連崋寺のご詠歌」の奉納があり、とてもお上手で沢山の拍手がありました。最後に「蓮の会」と云うお寺の奥様方が「弥陀本願のご詠歌」を4名のお舞と共に奉納されましたが、流石です、皆感動しました。そして、4時過ぎ無事にすべてが終了し帰宅の途につきました。今日もお蔭さま、有難く楽しく、有意義な一日でした。

 

        「日々に新たのご詠歌」  作詞:藤堂恭俊  作曲:松濤 基

 

 

 

          今日もまた(今日もまた)  南無阿弥陀仏(南無阿弥陀仏)と

 

                      すがりなば  導きうけて(導きうけて) 日々に新たに

 

鎌倉光明寺・詠唱大会-午後の部-7

 

2015年05月27日更新