5月26日、今年も、浄土宗大本山光明寺を会場に、292名の出席で神奈川教区吉水講の「詠唱奉納記念大会」が厳粛に執り行われました。今年は記念すべき第40回の記念法要で来賓のお祝辞も多数頂戴しました。昭和41年9月第1回の詠唱司検定が光明寺で行われた時の参加者は21名。その後昭和50年に第1回の吉水講大会が開催されたそうです。その大会に参加された方がお一人居られました。それから40年、草創期の基を築いて下さった先生方「作り、守り、育てて」こられたご苦労に思いを致し有難く思いました。私も、平成2年3月、両親が亡くなって始めてのお彼岸にお寺にお参りに行った時、本堂でご詠歌の練習をしていましたので参加させて頂いたのが始めですので、もう25年の長きにわたりご指導頂き詠讃司の資格を頂きました。神戸からお出で下さった詠唱教導司の池上昭信先生の「詠唱の喜び、楽しみ」と題した講演も笑いを交えて楽しいものでした。光明寺には大賀博士が古代の蓮の種を甦られて見事な花を咲かせる池があります。今、花はありませんが、参詣の方々にロマンと癒やしを感じさせてくれます。

 

鎌倉光明寺・詠唱大会-午前の部-1

 

 

 

    

   

 

 

 

2015年05月27日更新