天草に来る直前に、年末の川崎でのスケジュールを大体相談して決めてきました。お寺さんへのご挨拶、お墓詣り、お墓を守ってくれるお茶屋さんに来年度のお掃除やお花代の支払い、年末の打ち上げ食事会、等、です。忘年会も日にちと場所を決めて皆さんに連絡してきました。近くの歩いて行けるイタリアン料理(プチ・マ・メゾン)、貸し切りで18席、丁度手頃でそこに決めました。
私達夫婦が川崎に来てからの主人の友達にSさんがいます。主人が亡くなってからも毎年忘年会にはお声をお掛けしていました。去年は娘さんが帰りのお迎えに来てくれましたので、お誘いしました。メールでお返事を頂いたのを見たのが夜中の3時前。彼も85才くらいになっている筈です。食道癌をはじめとして聞くところによると、手術を9回しています。「私事、毎月、泊りがけで娘の世話を受け四五軒先の床屋さんにも車椅子で行くようになりました。参加は出来ない!」とのことでした。「最後に今迄のご厚誼に感謝する」とありました。胸がいっぱいになりました。一年近く連絡もしていなかったので、元気でいてくれるかしら、と不安もあったのですが、少なからずショックでした。人は皆、老いて、病んで、最後を迎えます。儚く、哀しく、泣けてきます。でも、でも、生き尽くした人生は悔いなく感謝の思いを抱き、又、会いたい人に逢える喜びを胸に逝くことが出来ます。
Sさん、プレゼントの交換でいつも頂いていた書籍、有り難うございました、忘年会には来れなくてもプレゼントの本を送ってください、Sさんは私からのプレゼンと、何がいい?知らせて下さい、待っています。
メールで連絡しましょう、長いメールを(人''▽`)ありがとう☆ございました。またね!。
2022年11月12日更新