22日(木)、鎌倉・浄土宗大本山光明寺で第39回詠唱大会が行われました。御本尊阿弥陀様のお前で午前中に法要、午後から各お寺さんの御詠歌とお舞の奉納があります。一年間の練習の成果を御披露し、今年もこの大会に参加できたことを感謝します。私達、正行寺は課題曲「十夜ご和讃」と「ふたはたの御詠歌」を太田和子さんと美濃部史江さんのお舞をつけて奉納しました。お隣同士に並んだ方々とも、来年の40周年の記念法要に又、お会いしましょうね!と別れを惜しみました。私も、思えば平成2年、加藤の父が亡くなって春のお彼岸にお寺まいりをした時、ちょうど本堂で御詠歌の練習をしていました。小さい時に疎開先で伯母が御詠歌を歌っていたのを覚えていましたので、お寺さんにお願いしてお仲間に入れていただきましたので、もう25年になります。検定なども受けて勉強をするうちに亡き人達を弔い感謝の気持ちを深めることが出来、1つ1つのお歌に心を通わせる喜びを感じることが出来るような気がしています。今日も、各寺院が奉納する御詠歌をしみじみと味わいながら今、かくあることに感謝を致しました。

 

鎌倉・光明寺-5

 

 

 

2014年05月22日更新