例年、五月四日、東京・国立劇場・小劇場で友人の友人が出演するお箏の演奏会があり、毎年楽しみにしています。午後二時の開演で全九曲、難しい曲ばかりでしたが舞台のすぐ近くで指先の動きまで観察し感動しました。

友人は、井田病院で絵手紙ボランティアをして下さる中村さんですが、故郷会津若松の同級生が出演し、皆が上京して集まるそうです。出演した海津桂子さんは、海津園耿の名前で「寿くらべ」に出演され、お家元の山川園松さん、田中園美恵さんの三人で箏を、人間国宝の・山勢松韻さんの三絃、の四人で、山田流歌曲の長い歌詞付きの曲を見事に演じられました。浦島太郎伝説に由来した長い長い歌詞付きのお目出度い曲だそうですが、素晴らしかったです。

 

團菊祭五月大歌舞伎-3

 

 

 

2014年05月05日更新