23日は銀座歌舞伎座「4月鳳凰祭・昼の部」を観に出掛けました。最近は歌舞伎座の地下駐車場に車を置いてエスカレーターを乗り継いで歌舞伎座正面入り口わきに出られますので、帰りも疲れず重宝しています。又、東京メトロ日比谷線の東銀座駅ホームからも直通で行けますのでとても便利になりました。地下ロビーには、沢山の出店やお弁当屋さんが出ていますが、今回は熊本県のユルキャラ・くまもんが、黒い着物に刀を挿して立っているのを見て吃驚しました。人気者のくまもんですから、人だかりがしていました。

坂田藤十郎のお初、息子の中村翫雀の平野屋徳兵衛の「曽根崎心中」が圧巻でした。(坂田藤十郎一世一代にてお初相勤め申し候)との理書きにもある通り、83歳の人間国宝が18歳のお初を初々しく演じるのですから、本当に素晴らしい舞台に陶酔しました。

 

鳳凰祭4月大歌舞伎-8

 

2014年04月24日更新