1981年、小池邦夫先生が初めて絵手紙教室を開いた東京都狛江の郵便局の前には「絵手紙発祥の地」のプレートが貼られ、丸形ポストと先生の作品があります。(一杯の水で人が生き返るように、一通の絵手紙で人が生き返る」東京芸大卒業の書道家小池先生の絵手紙です。狛江市の名誉市民の先生は今年3月に駅近くのホールで講演会を開き、唱歌「美しき天然の美」のメロディーを口ずさみ、ミカン畑で働いていた母が良く歌っていた。絵手紙は母のような普通の人が自分を表現できるようにと始めた、と語っていたそうです。小池先生は松山市のご出身です。
2023年09月07日更新