和田さんのお宅は、かなり広い敷地に2LDK,家の前には、潮の満ち引きによって水位が大きく変わり、岸辺のマングローブに幹がすっかり隠れてしまう程、干潮には砂地が現れて魚影がそこかしこに見え隠れします。入り口の立派なシーサー、とてもユニークで私も大好きです。今は様々なお花が咲き乱れて凄く綺麗、見たこともないような花が沢山あります。お手入れもたいへんでしょうけど安田の村の中でも一番いいお庭、と言われて何よりの楽しみ、と嬉しそうに言います。今日は朝も早かったので夕食を6時、早めに休むことにします。
和田さんの書棚から、本を二冊拝借しました、白鴎高校の同級生の「上野博正」さんの(新宿にせ医者繁盛記)。上野さんとは交流はありませんでしたが、お顔はかっきり覚えています。お医者さん、新内の名取・鶴賀須磨寿太郎太夫、思想の科学研究会社長、多彩な秀才でしたが、2002年1月7日、膵臓がんで67才で亡くなりました。和田さんに上野さんの事、鶴見俊輔氏との交流のお話などゆっくりお聞きしたいと思っています。

2023年05月13日更新