天草三曲会・ボランティ演奏の曲目の中に「かぐや姫」があります。尺八と箏、17弦箏の演奏に合わせての語りです。(今は昔 竹取の翁という者ありけり。野山にまじりて竹を採りつつ よろづのことに使いけり。名をば さぬきのみやつこ となん言いける。)で始まって、かぐや姫が十五夜に天女がお迎えに来て、月の都に帰るお話です。尺八と13弦と17弦の箏の演奏に合わせてのナレーション‼です。そして、私も知らなかったお話があります。かぐや姫はお爺さんとお婆さんに箱に入った(不死の薬)のお土産を置いて行ったんです。お爺さんはその不死の薬を日本で一番高い山の上で焼きました。それからこの山を富士山と呼ばれるようになり、この時出た煙は、今でも天に立ち上っていると云うことです、おしまい。
2023年03月03日更新