慌ただしかった川崎を発って、あそ熊本空港に3時到着、やまびこ号とあそ・ゆふ観光バスで黒川温泉に着きました。好天に恵まれバスの中から阿蘇の山並みがくっきりと見え隠れし、中岳の噴煙も高く上がっていました。私が気に入っている108号室の内風呂に浸り生き返る思いです。ゆっくりと夕食のお膳に向い、キミさんと改めて「今年もよろしく!」とご挨拶をしました。実は、昨日8日、又、哀しい知らせがありました。川崎の今の家を建ててくれた白岩工務店の社長、白岩勉さんが病んでいた心臓病の為、亡くなりました。生前、細かい仕事でも気持ちよく引き受けてくれて、どれ程お世話になったか工務店と施主との関係を越えて30年に亘って親交を深めていました。「私より先に、絶対しなないでよ!」と云い云いしていました。暮れに障子の張り替えなどをお願いして、それもまだ支払いを済ませていませんでした。振り込むからと云っても、そのうち行くから!といっていたのです。後から後から、一体どうしたことでしょう。やり切れない思いで一杯です。77歳、ねずみ年、本当にまめな人でした、残念です、白岩さん、有難うございました。

 

黒川温泉に着きました-3

 

 

2014年01月10日更新