沖縄の和田さんが住む安田(あだ)には国の重要無形民俗文化財に指定されている「シヌグ」という伝統行事ががあります。古くから伝わる独特の踊りなどで五穀豊穣や豊漁への願いを掛けるそうです。シヌグは男達の(ヤマヌブイ)から始まります。上半身裸の男達が山に登り、一日神になって、山の木や実で裸身を飾って降りてくると、女達は出迎えてビールやジュースをサービスします。陽が落ちると、会場の中央には竹たいまつが焚かれ、区内の女性たち4人が炎を囲んで輪になり小太鼓を叩きながら14曲も歌い踊ります。和田さんも初めての時、頑張って練習に通って14曲踊って、沖縄タイムスにも報道されて褒められたそうです。今年も28日から30日に行われる「シヌグ」、あの、タイムスリップしたような安田の村の夜、燃え盛るたいまつを囲んで太鼓の音を響かせながら、歌い踊る風景、さぞや神秘的でさえあろうか,と想像しています。台風6号が迷走して東シナ海に抜けてから、又Uターンして4日間も家に閉じ込められてお庭の手入れに大変だった事でしょう‼お大事にして下さい(。・ω・。)ノ♡。

沖縄・安田(あだ)の「シヌグ」
2023年08月21日更新