弥生3月、待ち焦がれる春の訪れが間近です。今日は(春一番)の風が吹くかも・・。 

1日には、奈良東大寺二月堂修二会が行われます。あの大きな松明に火を付けて、その火の粉を浴びると一年中無病息災で暮らせる!とか。3日は「ひな祭り」です。私は今年も、20年も前に亡くなった姉に(ハッピーバースデイ)を心の中で歌います。亡くなった年の3月3日には、何時ものように電話をかけ呼び出し音が鳴っても誰も出てくれない受話器に向かって涙を流しながら歌いました。沢山遺したお内裏様も今では哀しい寂しいお顔をしています。

5日・啓蟄 土の中の虫も冬眠から覚めて穴を啓(ひら)いて這い出して来るそうです。17日は彼岸入り、そして20日は春分の日です。地球上すべてで昼と夜の長さが同じになって、北半球では、夏至に昼が最も長くなり秋分に又同じになって冬至に夜が一番長くなります。私は何時もお彼岸に太陽が沈む方向に向かって、西方浄土を確かめます。

長く寒い冬も必ず春の訪れがあるように、苦しみも哀しみもやがては癒やされる時が来ることを信じて未来に希望を持って生きたいと思います。

 

食事会-4

 

2013年02月28日更新