華道展をゆっくりと見終わってから、お茶席に移ります。お茶席は、お抹茶、お濃茶、お煎茶合わせて5席が設けられそれぞれ紫雲台の広間で並んで順番を待っていますが、広間では、山田流のお箏と尺八の演奏があり、流派は違っても「八段の調べ」や「八千代獅子」の聞き慣れた曲で、近くに寄って聴かせて頂きました。お茶席は襖に見事な松の樹が描かれた「松の間」で石州流のお手前を拝見し、お薄を頂き、その後点心のお部屋に移り、久し振りで茶懐石のご馳走に預かり楽しい一日でした。

 

曹洞宗・大本山總持寺-2-10 

 

 

曹洞宗・大本山総持寺-2-7 

 

 

 

 

 

2012年11月04日更新