令和5年も11月になりました。時の流れの速さを感じる時、いつも、かの有名な鴨長明の「方丈記」を思います。(ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。よどみに浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまる例なし。世の中にある、人と栖と、またかくのごとし。)です。長明の人生観を、記した手記です。私達の毎日はこのように、一日として留まることなく流れてゆきます。晴れ渡った青空を仰ぎ見て感謝と笑顔で今日を過ごします。3日・文化の日、7日頃、立冬、暦の上で冬が始まります。15日・七五三。23日・新嘗祭・五穀豊穣の収穫祭です。新は初穂のこと、嘗はご馳走を意味し天照大御神はじめ天神地祇に初穂をお供えする行事、とありました。23日・勤労感謝の日、(勤労を尊び、生産を祝い、国民が互いに感謝しあう日)とあります。11日と23日は酉の市です。賑やかな浅草の酉の市を思いだします。縁起熊手を飾って、大和武尊を祀る神社を中心に行われます。三の市迄ある年は火事が多いとされたのも江戸時代の名残でしょう。3日と23日と二回の祝日があります。インフルエンザの予防接種と昨日コロナワクチンも終わりました。寒さと乾燥に気を付けて、美味しい物を食べ、綺麗な秋の花を愛で、今月も楽しく過ごします。宜しくお願い致します(。・ω・。)ノ♡。


11月のご挨拶
2023年11月01日更新