昼の部と夜の部の間は30分、その間に作業の人達が入ってお掃除をすませ、夜の部4時開演の30分前にはお客さんが入ってきます。通しで観る人たちは2回のロビーで休み、そこでチケットの調べがあります。夜の部は玉三郎と仁左衛門の「於染久松色読販・おそめひさまつうきなのよみうり」、「お祭り」。最後は壱太郎(かずたろう、藤十郎の孫)と松也の「滝の白糸」玉三郎の演出でしたが、お二人ともお若いし、やはり、ベテランに比べて貫禄負けの思いが強くとても残念でした。終演は9時、雨は上がりましたが東京タワーの上部が靄がかかっていました、次回は5月の「団菊祭」を楽しみにしています。

3月大歌舞伎-2
2018年03月11日更新