鬼池は天草下島の北東の端に位置し、有明海に面していて、鬼池港から島原半島の口之津港迄フェリーが通っています。「島原の子守唄」にも歌われています。(早よ寝ろ泣かんで オロロンバイ 鬼(おん)の池ン久助(きゅうすけ)どんの 連れんこらるバイ)と歌われ、又、司馬遼太郎の「街道をゆく」の(島原・天草の諸道)でも、島原半島から鬼池港に渡り、天草本渡の延暦寺の樹齢500年の梅に魅せられ、夜の闇に浮かぶ梅の花が幻想的に描かれています。前置きが長くなりました。その鬼池で第七回「鬼池ひなの会」催されています。もと、学校の校舎が今は、コミニケーション・センターとなって、地域の活動の拠点となっています。
今日は、そのイベントの一環で「天草三曲会」のメンバーで演奏しました。沢山のお雛様に囲まれての演奏は、とても雰囲気が盛り上がります。「うれしいひな祭り」「花かげ変奏曲」「春の海」「六段の調べ」「荒城の月」尺八の先生の独奏、二重奏、皆さんにも一緒に歌って頂きました。約2時間、お昼のお弁当をご馳走になって終わりました。お世話になり有難うございました。

演奏会in鬼池-11
2018年02月24日更新