「月夜の舞」秋の日もとっぷり暮れ、十六夜の月が東の空に一人静かに浮かんでいます。白雲を従えながら、その純白の輝きは、果てしなく広がる深い夜空に、冴え冴えと照りわたっています。物音一つない静けさ、しかし、ふと耳を澄ますと、遥か彼方から妙なる調べが聞こえてくるではありませんか!



2017年12月10日更新