朝から細かい雨が降っています。天草の皆様、「天草の雨は」という曲をご存じですか?調べてみました。1962年(昭和37年)12月発売、作詞:藤浦 洸、作曲:古関祐而、藤山一郎さんが歌いました。作詞家の藤浦 洸さんは幼少期を天草で過ごされたそうです。12月3日(日)、天草宝島国際交流センターポルトで「天草三曲会第六回演奏会」がありますが、そのフィナーレに尺八・箏・十三絃全員で、この曲を演奏して、ご来場の皆様にもご一緒に歌って頂きたいです、どうぞ、ご協力の程お願い致します。
「天草の雨は」①天草の 雨は寂しや
        乳色に けぶり しとしとと 山羊の ひとみに たれる雨
          沖の薄日で 明日は晴れよ 浜じゃあんぺら もやい船
       ②天草の 雨は悲しや 乳色に 丘も 林も 銀のクルスの くもる雨
          鐘の音色で 明日は南風(はえ)よ 娘おませで 思い泣き
       ③天草の 雨はいとしや 乳色に 海は ないどるむこう
          雲仙 煙もぬれて 山のつつじの 血のような色を 一目見たさの 
                        思い雨

「天草の雨は」
2017年11月29日更新