6月17日、産交のナイスデーツアーに参加して、博多座で「二代目松本白鸚・十代目松本幸四郎・襲名披露」を観に行きました。早朝から天草からバスで4時間、長い道程で日帰りの強行軍ですが九州道を眺めながら、それほど苦にもならずに着きました。「松本白鸚 松本幸四郎」の「伊達の十役」です。仙台伊達藩のお家騒動に材をとった」お話ですが、新らしい幸四郎が早変わりで十の役を演じ、宙乗りも勤めます。三役を目まぐるしく瞬時に早変わりの場面があって、視る方も忙しいですが衣装、セリフ、人物表現、演じる幸四郎も大変なご苦労と感心します。久しぶりの博多座も賑やかに、又、東京の歌舞伎座とは違った雰囲気で楽しみました。幸四郎の長男、新染五郎が出演し無いのが残念でしたが、学校があるのでしょうね!素晴らしい子です。終演ご直ちにバスが出発、明るいうちに本土に着きました。お疲れ様でした!私もそろそろ歌舞伎を卒業しようと思っています。

博多座


2018年06月18日更新