川崎市市民ミュージアムで「山下 清とその仲間たちの作品展」があったそうです。知的障害を持った山下 清は千葉県市川市の「八幡園」で張り絵の才能を見いだされ1971年、49歳で亡くなるまで沢山の素晴らしい作品を遺されました。中村求仁子さんが資料を見せてくれました。八幡園の指導理念「踏むな 育てよ 水そそげ」と、心のふれあいを通して一人ひとりの特性を見出して、その才能を開花させたのです。私も、湯布院でみた作品を思い出しながら、改めて感動しました。

川崎市市民ミュージアム
2017年10月02日更新