皆様、新年明けましておめでとうございます。旧年中のご厚誼に感謝し、本年も変わらぬご好誼とご鞭撻をお願い申し上げます。令和二年、西暦二千二十年、庚子の年であります。令和の御代の初春、災害のない平穏な年でありますよう、皆様にも佳い一年でありますよう祈ります。元日には、お寺さんに新年のご挨拶、そのまま上野と浅草のお墓参りに行きましたが、去年からお墓参りも正行寺さんへのご挨拶も暮れのうちに済ませるようにして、元日はゆっくり過ごしています。朝は簡単なお雑煮とおせち料理、夕食は、天草からの「ふぐ懐石」のお取り寄せで、お鍋を囲みます。一年間の出発点として数々の風習が伝承されていますが、初詣、年始回り、門松、鏡餅、若水、お屠蘇、雑煮、おせち料理など、昔とは様変わりしました。三が日には、初荷、初夢、書初め、仕事初め、今では言葉ばかりが懐かしい!一休禅師の「門松は 冥土の旅の一里塚 めでたくもあり めでたくもなし」実感です! 

門松


2019年12月31日更新