まず、家を出て首都高の終点、入谷出口で一般道へ、上野の山に登って都営谷中霊園に着きます。前日近くのワールドフラワーで、カサブランカと千両を買い求め自作の二対の花束を用意しました。加藤の父と母、3月10日の東京大空襲で火傷して一週間後に亡くなった当時5歳の主人の末弟、そして主人が眠っています。一年の無事を感謝し来年の息災もお願いしました。お茶屋の奥さんに来年一年分の月に二回、弟と主人の月命日にお花をお供えして頂く料金を支払って安心しました。山を降りるとすぐに浅草松ヶ谷の姉の墓地のある「池の妙音寺」に着きます。姉にもご無沙汰でした。カサブランカが好きだった姉のお墓は何時も華やかにと心掛けています。

姉の20年忌-1
2019年12月26日更新