御代(みよ)、とは天皇の御冶世の意味で直接的には「昭和の御代」を祝った曲です。昭和8年に皇太子(現在の上皇さま)が御誕生されたお祝いの曲として、宮城道雄によって作曲されたものです。今年から新しい令和天皇の御代が始まりましたが、平成の御代にも増して平和で豊かな時代になりますように祈りを込めて演奏致します。
  「春風に 野辺の草木も もえ出でて めでたきけふの 陽の光
     鳥はうたひて 花は舞ふ 君満歳(ばんぜい)の よろこびの聲
                 御代よろず世の 国たみの聲   櫻井女詞)




2019年12月04日更新