お彼岸のお中日、秋分の日をお中日にとする、前後1週間です。お墓参り、お寺さんの法要と、忙しく駆け回ります。お寺さんでは、「日想観」といって、春分・秋分には、太陽が真西に沈みますので、夕日の先に極楽浄土を思い浮かべる、という仏道修行の一つがあるお話を伺いました。私もお彼岸には、太陽が沈んでゆく彼方を眺めます。ある時、沈む夕日が台所にあるダクトの外に出ている金属に夕日があたって、それが反射して何とお仏間の入り口を輝かせていたのです!もう吃驚しました!仏間に休んでいる仏様が帰ってきてくれたのだ!と直感し感激しました!たった一度の経験です。
「彼岸和讃」 生きとし生ける 吾らみな 三界流転定めなし 吾ら佛性具せる身は 仏の道に目ざむべし
改めてすべてに感謝し、毎日を大事に過ごす思いを新たにしました。

2019年09月24日更新