姉の家に足りない物を取りに行きました。孫が二人お留守番をして居ましたが、宏一夫婦は出掛けていて留守でした。姉は孫たちにお小遣いをあげて、書類、着替え、郵便物、などを整理して持ち帰るものを段ボールに入れました。手伝っているうちに見たことのない写真を見つけて姉の荷物の中に入れました。裏書に日にち、名前、年齢が母の字で書かれています。6歳、4歳、2歳、私と亡くなった姉がまだ生まれる前の昭和7年6月26日、父の出征記念、石井イネ(67歳)政雄、キン(30歳)よし子、武男、幸子の6人が写っています。父はこの後、出征から帰ってきて結核を患い、6年後に亡くなりました。何とも感動的な写真です。

セピア色の写真



2019年07月18日更新