奉納の二曲目は「二世安楽のご詠歌」です。
      (後の世も のちのよも この世もともに 南無阿弥陀仏
                  仏まかせの ほとけまかせの 身こそやすけれ)
江戸中期の高僧、無能上人御作。松濤 基先生作曲。そして数年前に「正行寺」の白石洋子先生と、二宮の「知足寺」相馬良子先生がお舞の振り付けをなさったご詠歌です。この曲のお舞は二人一組になって舞いますので、石浜さんに詠唱からお舞に移って頂いて四人で舞いました。白石先生に是非見ていただきたかったのですが、先生は今、病床に伏せって居られますので残念でした、謹んで奉納させて頂きました。

2017年05月24日更新